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玄奘三蔵が翻訳した小乗、瑜伽唯識、大乗、陀羅尼経典および論書目録 『開元釈教録』巻第八より抜粋 | 作 成:菩薩蔵仏教学会 王穆提 居士 | ||
番号 | 経番 | 書名、巻数、年代、場所、筆受者。 | 蔵経部 |
001 | 124 | 『縁起経』一巻 翻経図に見える。増一阿含第四十六巻に出る。異訳。龍朔元年七月九日、玉華寺の八桂亭にて翻訳、沙門神昉が筆受。 | 阿含部 |
002 | 220 | 『大般若波羅蜜多経』六百巻 翻経図に見える。仏が四処十六会にて説く。顕慶五年正月一日、玉華寺の玉華宮殿にて翻訳を開始し、龍朔三年十月二十日に完了。沙門大乗光、大乗欽、嘉尚らが筆受。 | 般若部 |
003 | 220 | 『能断金剛般若波羅蜜経』一巻 内典録に見える。第四出であり姚秦の羅什らが出したものと同本。貞観二十二年十月一日、坊州宜君県の玉華宮弘法台にて翻訳、直中書の杜行顗が筆受。 | 般若部、『大正蔵』第七冊、『大般若波羅蜜多経』第九会〈能断金剛分〉(巻五七七)。 |
004 | 251 | 『般若波羅蜜多心経』一巻 内典録第二出に見える。摩訶般若大明呪経などと同本。貞観二十三年五月二十四日、終南山の翠微宮にて翻訳、沙門知仁が筆受。 | 般若部 |
005 | 289 | 『顕無辺仏土功徳経』一巻 内典録に見える。華厳経寿命品の異訳である。永徽五年九月二十八日、大慈恩寺の翻経院にて翻訳、沙門大乗雲が筆受。 | 華厳部 |
006 | 310 | 『大菩薩蔵経』二十巻 内典録に見える。現在は宝積部の第十二会に編入されている。貞観十九年五月二日、西京弘福寺の翻経院にて翻訳を開始し、九月二日に完了。沙門智証が筆受、道宣が証文。 | 宝積部 |
007 | 367 | 『称賛浄土仏摂受経』一巻 内典録に見える。第三出であり羅什の阿弥陀経などと同本。永徽元年正月一日、大慈恩寺の翻経院にて翻訳、沙門大乗詢が筆受。 | 宝積部 |
008 | 390 | 『仏臨涅槃記法住経』一巻 翻経図に見える。永徽三年四月四日、大慈恩寺の翻経院にて翻訳、沙門大乗光が筆受。 | 涅槃部 |
009 | 411 | 『大乗大集地蔵十輪経』十巻 内典録に見える。大集の第十三分であり、旧方広十輪と同本である。永徽二年正月二十三日、西京大慈恩寺の翻経院にて翻訳を開始し、六月二十九日に完了、沙門大乗光らが筆受。 | 大集部 |
010 | 436 | 『受持七仏名号所生功徳経』一巻 内典録に見える。永徽二年正月九日、大慈恩寺の翻経院にて翻訳、沙門大乗光が筆受。 | 経集部 |
011 | 450 | 『薬師瑠璃光如来本願功徳経』一巻 内典録に見える。第三出であり隋の笈多らが出したものと同本。永徽元年五月五日、大慈恩寺の翻経院にて翻訳、沙門慧立が筆受。 | 経集部 |
012 | 476 | 『説無垢称経』六巻 内典録に見える。第七訳であり羅什の維摩経などと同本。永徽元年二月八日、大慈恩寺の翻経院にて翻訳を開始し、八月一日に完了、沙門大乗光が筆受。 | 経集部 |
013 | 515 | 『如来示教勝軍王経』一巻 内典録に見える。第二出であり諫王経などと同本。貞観二十三年二月六日、大慈恩寺の翻経院にて翻訳、沙門大乗光が筆受。 | 経集部 |
014 | 592 | 『天請問経』一巻 内典録に見える。貞観二十二年三月二十日、弘福寺の翻経院にて翻訳、沙門弁機が筆受。 | 経集部 |
015 | 649 | 『寂照神変三摩地経』一巻 翻経図に見える。龍朔三年十二月二十九日、玉華寺の玉華殿にて翻訳、沙門大乗光が筆受。 | 経集部 |
016 | 676 | 『解深密経』五巻 内典録に見える。全本の第二訳であり、深密解脱経、解節経、相続解脱経などの経と同本。貞観二十一年五月十八日、弘福寺にて翻訳を開始し、七月十三日に完了、沙門大乗光が筆受。 | 経集部 |
017 | 680 | 『仏説仏地経』一巻 内典録に見える。貞観十九年七月十五日、弘福寺の翻経院にて翻訳、沙門弁機が筆受。 | 経集部 |
018 | 689 | 『甚希有経』一巻 内典録に見える。第三出であり未曾有経と同本。貞観二十三年五月十八日、終南山の翠微宮にて翻訳、沙門大乗欽が筆受。 | 経集部 |
019 | 691 | 『最無比経』一巻 内典録に見える。第二出であり隋訳の希有較量功徳経と同本。貞観二十三年七月十九日、大慈恩寺の翻経院にて翻訳、沙門大乗光が筆受。 | 経集部 |
020 | 714 | 『縁起聖道経』一巻 内典録に見える。第六出であり貝多樹下経などの経と同本。貞観二十三年正月一日、西京北闕内の紫微殿右弘法院にて翻訳、沙門大乗光が筆受。 | 経集部 |
021 | 717 | 『分別縁起初勝法門経』二巻 内典録に見える。第二出であり隋の笈多の縁生経と同本。永徽元年二月三日、大慈恩寺の翻経院にて翻訳を開始し、八日に完了、沙門大乗詢が筆受。 | 経集部 |
022 | 765 | 『本事経』七巻 内典録に見える。永徽元年九月十日、大慈恩寺の翻経院にて翻訳を開始し、十一月八日に完了、沙門靖邁、神昉らが筆受。 | 経集部 |
023 | 840 | 『称賛大乗功徳経』一巻 内典録に見える。初出であり決定業障経と同本。永徽五年六月五日、大慈恩寺の翻経院にて翻訳、沙門大乗光が筆受。 | 経集部 |
024 | 918 | 『諸仏心陀羅尼経』一巻 内典録に見える。永徽元年九月二十六日、大慈恩寺の翻経院にて翻訳、沙門大乗雲が筆受。 | 密教部 |
025 | 1034 | 『呪五首経』一巻 翻経図に見える。麟徳元年正月一日、玉華寺の玉華殿にて翻訳、沙門大乗光が筆受。 | 密教部 |
026 | 1071 | 『十一面神呪心経』一巻 内典録に見える。第二出であり周の耶舎崛多らが出したものと同本。顕慶元年三月二十八日、大慈恩寺の翻経院にて翻訳、沙門玄則が筆受。 | 密教部 |
027 | 1094 | 『不空羂索神呪心経』一巻 内典録に見える。第二出であり隋の崛多らが出したものと同本。顕慶四年四月十九日、大慈恩寺の翻経院にて翻訳、沙門大乗光が筆受。 | 密教部 |
028 | 1162 | 『持世陀羅尼経』一巻 内典録に見える。永徽五年十月十日、大慈恩寺の翻経院にて翻訳、沙門神泰が筆受。 | 密教部 |
029 | 1360 | 『六門陀羅尼経』一巻 内典録に見える。貞観十九年七月十四日、弘福寺の翻経院にて翻訳、沙門弁機が筆受。 | 密教部 |
030 | 1363 | 『勝幢臂印陀羅尼経』一巻 内典録に見える。初出であり妙臂印幢陀羅尼と同本。永徽五年九月二十九日、大慈恩寺の翻経院にて翻訳、沙門大乗雲が筆受。 | 密教部 |
031 | 1365 | 『八名普密陀羅尼経』一巻 内典録に見える。永徽五年九月二十七日、大慈恩寺の翻経院にて翻訳、沙門大乗雲が筆受。 | 密教部 |
032 | 1395 | 『抜済苦難陀羅尼経』一巻 内典録に見える。永徽五年九月十日、大慈恩寺の翻経院にて翻訳、沙門大乗光が筆受。 | 密教部 |
033 | 1499 | 『菩薩戒羯磨文』一巻 弥勒菩薩説、内典録に見える。瑜伽論本地分中の菩薩地に出る。貞観二十三年七月十五日、大慈恩寺の翻経院にて翻訳、沙門大乗光が筆受。 | 律部 |
034 | 1501 | 『菩薩戒本』一巻 弥勒菩薩説、内典録に見える。第三訳であり瑜伽論本地分中の菩薩地に出る。曇無識らが出したものと同本。貞観二十三年七月二十一日、大慈恩寺の翻経院にて翻訳、大乗光が筆受。 | 律部 |
035 | 1530 | 『仏地経論』七巻 内典録に見える。親光等の菩薩造。貞観二十三年十月三日、大慈恩寺の翻経院にて翻訳を開始し、十一月二十四日に完了、沙門大乗光が筆受。 | 釈経論部 |
036 | 1536 | 『阿毘達磨集異門足論』二十巻 内典録に見える。舎利子説。顕慶五年十一月二十六日、玉華寺の明月殿にて翻訳を開始し、龍朔三年十二月二十九日に完了、沙門弘彦、釈詮らが筆受。 | 毘曇部 |
037 | 1537 | 『阿毘達磨法蘊足論』十二巻 内典録に見える。大采菽氏(大目犍連)造。顕慶四年七月二十七日、大慈恩寺の翻経院にて翻訳を開始し、九月十四日に完了、沙門大乗光が筆受。 | 毘曇部 |
038 | 1539 | 『阿毘達磨識身足論』十六巻 内典録に見える。提婆設摩造。貞観二十三年正月十五日、北闕の弘法院にて翻訳を開始し、八月八日に大慈恩寺にて完了、沙門大乗光らが筆受。 | 毘曇部 |
039 | 1540 | 『阿毘達磨界身足論』三巻 翻経図に見える。筏蘇蜜多羅(世友)造。龍朔三年六月四日、玉華寺の八桂亭にて翻訳、沙門大乗基が筆受。 | 毘曇部 |
040 | 1542 | 『阿毘達磨品類足論』十八巻 内典録に見える。筏蘇蜜多羅(世友)造。第二出であり衆事分阿毘曇と同本。顕慶五年九月一日、玉華寺の雲光殿にて翻訳を開始し、十月二十三日に完了、大乗光らが筆受。 | 毘曇部 |
041 | 1544 | 『阿毘達磨発智論』二十巻 内典録に見える。迦多衍尼子造。第二出であり旧八犍度論と同本。顕慶二年正月二十六日、西京大内順賢閣にて翻訳を開始し、五年五月七日に玉華寺にて完了、沙門玄則らが筆受。 | 毘曇部 |
042 | 1545 | 『阿毘達磨大毘婆沙論』二百巻 内典録に見える。五百大羅漢等造。顕慶元年七月二十七日、大慈恩寺の翻経院にて翻訳を開始し、四年七月三日に完了、沙門嘉尚、大乗光らが筆受。 | 毘曇部 |
043 | 1554 | 『入阿毘達磨論』二巻 内典録に見える。塞建地羅造。顕慶三年十月八日、大慈恩寺の翻経院にて翻訳を開始し、十三日に完了、沙門釈詮、嘉尚が筆受。 | 毘曇部 |
044 | 1555 | 『五事毘婆沙論』二巻 翻経図に見える。法救造。龍朔三年十二月三日、玉華寺の玉華殿にて翻訳を開始し、八日に完了、沙門釈詮らが筆受。 | 毘曇部 |
045 | 1558 | 『阿毘達磨倶舎論』三十巻 内典録に見える。世親造。第二出であり真諦が出したものと同本。永徽二年五月十日、大慈恩寺の翻経院にて翻訳を開始し、五年七月二十七日に完了、沙門元瑜が筆受。 | 毘曇部 |
046 | 1560 | 『阿毘達磨倶舎論本頌』一巻 内典録に見える。世親造。第二出であり真諦が出したものと同本。永徽二年、大慈恩寺の翻経院にて翻訳、沙門元瑜が筆受。 | 毘曇部 |
047 | 1562 | 『阿毘達磨順正理論』八十巻 内典録に見える。衆賢造。永徽四年正月一日、大慈恩寺の翻経院にて翻訳を開始し、五年七月十日に完了、沙門元瑜が筆受。 | 毘曇部 |
048 | 1568 | 『阿毘達磨顕宗論』四十巻 内典録に見える。衆賢造。永徽二年四月五日、大慈恩寺の翻経院にて翻訳を開始し、三年十月二十日に完了、沙門恵朗、嘉尚が筆受。 | 毘曇部 |
049 | 1570 | 『広百論本』一巻 内典録に見える。聖天菩薩造。永徽元年六月十日、大慈恩寺の翻経院にて翻訳、沙門大乗諶が筆受。 | 中観部 |
050 | 1571 | 『大乗広百論釈論』十巻 内典録に見える。護法菩薩釈。永徽元年六月二十七日、大慈恩寺の翻経院にて翻訳を開始し、十二月二十三日に完了、沙門敬明らが筆受。 | 中観部 |
051 | 1578 | 『大乗掌珍論』二巻 内典録に見える。聖天親菩薩(清弁)造。貞観二十三年九月八日、大慈恩寺の翻経院にて翻訳、大乗暉が筆受。 | 中観部 |
052 | 1579 | 『瑜伽師地論』一百巻 内典録に見える。弥勒菩薩説。貞観二十年五月十五日、弘福寺の翻経院にて翻訳を開始し、二十一年五月十五日に完了、沙門霊会、明濬らが筆受。 | 瑜伽部 |
053 | 1580 | 『瑜伽師地論釈』一巻 翻経図に見える。最勝子等の菩薩造。永徽九年二月一日、大慈恩寺の翻経院にて翻訳、沙門大乗暉が筆受。 | 瑜伽部 |
054 | 1585 | 『成唯識論』十巻 内典録に見える。護法菩薩造。顕慶四年閏十月、玉華寺の雲光殿にて翻訳、沙門大乗基が筆受。 | 瑜伽部 |
055 | 1586 | 『唯識三十論頌』一巻 内典録に見える。世親菩薩造。貞観二十二年五月二十九日、弘福寺の翻経院にて翻訳、沙門大乗光が筆受。 | 瑜伽部 |
056 | 1590 | 『唯識二十論』一巻 翻経図に見える。世親菩薩造。第三出であり元魏の智希、陳の真諦が出したものと同本。龍朔元年六月一日、玉華寺の慶福殿にて翻訳、沙門大乗基が筆受。 | 瑜伽部 |
057 | 1594 | 『摂大乗論本』三巻 内典録に見える。無著菩薩造。第三出。貞観二十二年閏十二月二十六日、北闕の紫微殿西弘法院にて翻訳を開始し、二十三年六月十七日に慈恩寺にて完了、大乗巍が筆受。 | 瑜伽部 |
058 | 1597 | 『摂大乗論世親釈』十巻 内典録に見える。第三出であり陳の真諦、隋の笈多が出したものと同本。貞観二十二年十二月十八日、北闕の弘法院にて翻訳を開始し、二十三年六月十七日に大慈恩寺にて完了、大乗巍らが筆受。 | 瑜伽部 |
059 | 1598 | 『摂大乗論無性釈』十巻 内典録に見える。貞観二十一年三月一日、弘福寺の翻経院にて翻訳を開始し、二十三年六月十七日に大慈恩寺の翻経院にて完了、沙門大乗巍、大乗林らが筆受。 | 瑜伽部 |
060 | 1600 | 『弁中辺論』三巻 内典録に見える。世親菩薩造。第二出であり中辺分別論と同本。龍朔元年五月十日、玉華寺の嘉寿殿にて翻訳を開始し、十三日に完了、沙門大乗基が筆受。 | 瑜伽部 |
061 | 1601 | 『弁中辺論頌』一巻 内典録に見える。弥勒菩薩造。龍朔元年五月一日、玉華寺の嘉寿殿にて翻訳、沙門大乗基が筆受。 | 瑜伽部 |
062 | 1602 | 『顕揚聖教論』二十巻 内典録に見える。無著菩薩造。貞観十九年十月一日、弘福寺の翻経院にて翻訳を開始し、二十年正月十五日に完了、沙門智証らが筆受。 | 瑜伽部 |
063 | 1603 | 『顕揚聖教論頌』一巻 内典録に見える。無著菩薩造。貞観十九年六月十日、弘福寺の翻経院にて翻訳、沙門弁機が筆受。 | 瑜伽部 |
064 | 1605 | 『大乗阿毘達磨論』七巻 内典録に見える。世親菩薩造。永徽三年正月十六日、大慈恩寺の翻経院にて翻訳を開始し、三月二十八日に完了、沙門大乗光、大乗雲らが筆受。 | 瑜伽部 |
065 | 1606 | 『大乗阿毘達磨雑集論』十六巻 内典録に見える。安慧菩薩造。貞観二十年正月十七日、弘福寺の翻経院にて翻訳、沙門玄頤らが筆受。 | 瑜伽部 |
066 | 1609 | 『大乗成業論』一巻 内典録に見える。世親菩薩造。第二出であり業成就論と同本。永徽二年閏九月五日、大慈恩寺の翻経院にて翻訳、沙門大乗光が筆受。 | 瑜伽部 |
067 | 1612 | 『大乗五蘊論』一巻 内典録に見える。世親菩薩造。第二出であり五陰論と同本。貞観二十一年二月二十四日、弘福寺の翻経院にて翻訳、沙門大乗光が筆受。 | 瑜伽部 |
068 | 1614 | 『大乗百法明門論』一巻 内典録に見える。世親菩薩造。貞観二十一年十一月十七日、北闕の弘法院にて翻訳、沙門玄忠が筆受。 | 瑜伽部 |
069 | 1615 | 『王法正理論』一巻 内典録に見える。弥勒菩薩造。貞観二十三年七月十八日、大慈恩寺の翻経院にて翻訳、沙門大乗林が筆受。 | 瑜伽部 |
070 | 1624 | 『観所縁縁論』一巻 内典録に見える。陳那菩薩造。第二出であり無相思塵論と同本。顕慶二年十二月二十九日、東都大内の麗日殿にて翻訳、沙門大乗光が筆受。 | 瑜伽部 |
071 | 1628 | 『因明正理門論本』一巻 内典録に見える。大域龍菩薩造。初出であり義浄が出したものと同本。貞観二十三年十二月二十五日、大慈恩寺の翻経院にて翻訳、沙門知仁が筆受。 | 論集部 |
072 | 1630 | 『因明入正理論』一巻 内典録に見える。商羯羅主菩薩造。貞観二十一年八月六日、弘福寺の翻経院にて翻訳、沙門明濬が筆受。 | 論集部 |
073 | 2030 | 『大阿羅漢難提蜜多羅所説法住記』一巻 内典録に見える。永徽五年閏五月十八日、大慈恩寺の翻経院にて翻訳、沙門大乗光が筆受。 | 史伝部 |
074 | 2031 | 『異部宗輪論』一巻 翻経図に見える。世友造。第三出であり十八部論、部執異論と同本。龍朔二年七月十四日、玉華寺の慶福殿にて翻訳、沙門大乗基が筆受。 | 史伝部 |
075 | 2087 | 『大唐西域記』十二巻 内典録に見える。貞観二十年、勅を奉じて弘福寺の翻経院にて撰す。沙門弁機が旨を受けて綴輯し、秋七月に絶筆す。 | 史伝部 |
076 | 2138 | 『勝宗十句義論』一巻 翻経図に見える。慧月造。貞観二十二年五月十五日、弘福寺の翻経院にて翻訳、沙門霊鑁が筆受。 | 外教部 |
以上、合計七十六部、一千三百四十七巻。その原本はすべて現存する。西域記を除けば、総計七十五部、一千三百三十五巻となる。 | |||
引用元:『唐玄奘三蔵伝史彙編』 光中法師 編 台湾 東大出版社 出版 | |||